アラーム通知の使い方
WM2000シリーズには、
- ● 測定値の上限下限を指定してアラームを表示させる機能
- ● 測定中に熱電対の断線検出し断線判定した場合アラームを出す機能
があります。このアラームの使用手順を紹介します。
手順
- Settings -> [setup…] で設定のウィンドウを開きます
- Systemのタブをクリックします
Enable Limit Alarmのチェックを入れると指定した値でのリミットでアラーム出せます。
Enable Sensor Alarmのチェックを入れると測定中に断線検出を行い断線判定をするとアラームを出せます。
断線のアラームはサンプリング周期が10s以上の場合使用が可能です。
- 測定ユニットに設定が送れたら、測定を開始します。
測定中にLimitのアラームを超えると アラームの表示が出ます。
Limit Alarm! は一度表示されると正常値に戻っても測定中は表示し続けます。
正常値に戻った後、Limit Alarm!表示をダブルクリックするとアラームが消えます。
Limit Upperの欄の赤く塗りつぶされる表示はアラームを超えている間のみ表示されます。
Limitを超えたデータはグラフにマーカが表示されます。
- 必要な測定期間が終了しましたら停止をします
- 測定ユニットを停止しLostデータの回復が終了しましたら、Viewをクリックしデータ表示ウィンドウをし測定結果を確認します
- Limitを超えたデータはグラフにマーカが表示されます
- サマリ表示の表にLimitを超えた測定点数が表示されます