特長
高い作業効率と動体温度測定を容易に実現
自動車産業をはじめとする様々なものづくりの現場や研究開発の場で、温度ロガーは使用されています。その多くの現場では、センサーとデータ処理部をケーブル接続して利用していますが、ケーブル接続から測定、片付けといった一連の作業が、効率を低下させる一因になっていました。
AirLogger™ WM1000はこの問題を解決し、さらに、測定対象物のダウンサイジングや高密度実装化に伴う小型化、多数ポイントの同時測定処理などのニーズにも対応しています。
動体・回転体に自動車・バイクを測る
- 走行中のタイヤや稼働中のエンジン等、稼働時の温度計測に最適
- ダッシュボード裏など、ケーブルが引き回せない場所にも簡単に設置
- 車内、車外、エンジンルームをリアルタイムに一括計測&表示
小さなスペースに電子部品を測る
- 計測器設置スペースを削減
- サーモストリーミング測定もシンプルにセットアップ
- デバイス動作の発熱遷移や恒温槽内の温度も、容易に測定
広範囲に環境を測る
- ビニールハウスや太陽光パネルの温度を容易に測定
- 高温場所作業者の着衣表面温度を複数ポイントで観測
ケーブルレス化で作業効率を飛躍的に向上
熱電対式のデータ処理部を搭載した温度測定ユニットから、無線通信を利用して測定データをパソコンへ表示/保存。
配線の煩わしさを解消し、作業効率を飛躍的に向上させます。
従来のデータロガー