平衡調整(ゼロ調整)(詳細は取扱説明書 ”測定位置のゼロ点調整” をご覧ください)
ひずみの測定ユニットは取り付けて測定開始する前の初期測定値をゼロにする平衡調整機能を使うことができます
Settings -> Setup…で測定ユニットの設定を行いすべてのユニットの通信が確立してから断線チェックを実施してください
サンプリング周期50ms以下の高速測定する場合は高速データレシーバの通信の確立も必要になります
手順
測定ユニットにひずみゲージもしくはひずみロガータイプのセンサを接続して、基準の状態に設置します
Settings の [Zero Point Adjustment…] をクリックします
測定ユニット単位でチェックをいれ、”Execute” をクリックすると実行します
正常に成功すると ”Status” が緑になり ”Adjusted” と表示されます
通信異常で失敗すると ”Status” が赤になり ”Error” と表示されます
平衡調整レンジを超えている場合もしくは断線している場合は ”Status” が赤になり ”Out Of Range” と表示されます