センサ概要
風速センサには風車型、超音波型、熱型があります。
大きさや必要なパラメータに合わせて種類を選びます。
風車型は直感的で手軽に使える風速センサです。
出力される電圧をデータロガーで測定することで風速のデータ収集ができます。
設置
風速センサに電源とデータロガーを接続します。
データ収集の設定
- WM2000の標準ソフトを起動します
- “Settings” -> “Setup…” をクリックし設定画面を開きます
- ”Sensing Mode” を “Sensor -> Voltage” に変更をします
- “Unit” に単位を入力します(例 m/s)
- “Type|Range” でデータロガーに入力される電圧に合わせてレンジ設定をします
センサの最大レンジより大きくすると確実に測定できます - “Sampling Interval” でサンプリング周期を選びます
サンプリング周期は測定ユニット単位で指定できます - “Transformation” にセンサが指定する出力電圧から風力に変換する変換式を入力します
例) 0.4~2V出力で0~32.4m/sの変換式が 風速[m/s]=(出力電圧[V]-0.4)×20.25[m/sV] の場合 ”(x-0.4)*20.25” と入力する - “OK” をクリックして設定を終了する
測定をする
- “start” をクリックし測定条件を入力する “Start Measurement” ウィンドウを出す
- “Start Measurement”(測定条件入力ウィンドウ)の “OK” を押して測定を開始する
- “start” が ”stop” に変わる。測定が終了したら “stop” を押す
- リカバリのウィンドウですべてのユニットのリカバリ(Lostの再送信)が実現できたらリカバリウィンドウを閉じる
※ログを取らないで測定を実行した場合はリカバリウィンドウは出ません
測定結果を見る、結果を取り出す
- ”view” を押しviewウィンドウを出し測定結果を見る
- “csv” を押しCSVの設定ウィンドウを出す
- ”Execute” を押す