センサ概要(ひずみ式加速度センサ)
加速度・振動センサは外れたり接続部で緩和されないようにしっかり固定してください
加速度・振動測定では動いているものを測定するため測定結果にセンサのケーブルの動きの影響が出ないように固定してください
センサはXYZと向きがあります。向きを確認して設置して下さい
ひずみ式変換器タイプの加速度センサは外部からの電源は必要なくひずみロガーのブリッジ入力で駆動します
設置
加速度・振動センサにデータロガーを接続します。
NDISコネクタ接続のセンサの場合、オプションのNDIS変換コネクタを使用すると簡単に取り付けられます。
データ収集の設定
- WM2000の標準ソフトを起動します
- “Settings” -> “Setup…” をクリックし設定画面を開きます
- ”Sensing Mode” を “Sensor -> strain” に変更をします
- “Unit”に単位を入力します(例 m/s^2)
- “Type|Range” でデータロガーに入力されるひずみに合わせてレンジ設定をします
センサの最大レンジより大きくすると確実に測定できます - “Sampling Interval” でサンプリング周期を選びます
サンプリング周期は測定ユニット単位で指定できます - “Transformation” にセンサが指定する出力ひずみ・電圧から加速度・振動に変換する変換式を入力します
例) 定格0.5mV/Vで±20Gの変換式が 加速度[m/s^2]=(ひずみ[μ])×0.18 の場合 ”x*0.18” と入力する - “OK” をクリックして設定を終了する
測定をする
- ”Settings” -> ”Zero Point Adjustment” をクリックし0調整のウィンドウを出します
- 加速度センサに接続したCHにチェックを入れ “Exacute” をクリックし0調整を実行します
- StatusがNot Adjusted(灰色)からAdjusted(緑色)に変わります
- ”Close” を押し0調整を終了します
- “start” をクリックし測定条件を入力する “Start Measurement” ウィンドウを出す
- “Start Measurement”(測定条件入力ウィンドウ)の “OK” を押して測定を開始する
- “start” が ”stop” に変わる。測定が終了したら “stop” を押す
- リカバリのウィンドウですべてのユニットのリカバリ(Lostの再送信)が実現できたらリカバリウィンドウを閉じる
※ログを取らないで測定を実行した場合はリカバリウィンドウは出ません
測定結果を見る、結果を取り出す
- ”view” を押しviewウィンドウを出し測定結果を見る
- “csv” を押しCSVの設定ウィンドウを出す
- ”Execute” を押す